小樽運河だけなら1時間でも大丈夫
北海道旅行で札幌を訪れた際、「近いし、小樽にも行ってみようか?」というのはよく聞きます。実際、JR札幌駅から快速エアポート(小樽行き)を利用すれば37分でJR小樽駅に到着です。駅から有名な小樽運河までは一本道を徒歩で10分という安心の観光スポット。「でも、どうせ行くならライトアップされた夜の幻想的な小樽運河を見てみたい…」というわけで行ってみました。
そもそも小樽ってどんなとこ?
明治後期から昭和初期においては北海道経済の中心都市として発展、繁栄しました。しかし戦後、様々な要因が重なり衰退。また、札幌市が北海道の中心都市として発展するとともに小樽は経済都市としてのその役目を終えました。
その後、明治後期から建てられた歴史的価値の高い建造物や「小樽運河」などを観光資源として都市再生し、北海道旅行には欠かせない 日本を代表する観光名所となり現在に至ります。
小樽運河ってなんなの?
明治時代から小樽は海の玄関口であり人や物を大型船で運び込んでいました。当時は沖に泊めた大型船からはしけと呼ばれる輸送船に積み替え荷揚げしていましたが、荷量が増え効率化を図るため 船を接岸できる人工的な水路を作る必要があり、大正3年着工・同12年に完成しました。
訪問レポ・10/26・19:00~20:00
散策路等を照らすガス灯は24時まで、倉庫群のライトアップは22時30分まで点灯です。映えスポットは無数にありますし、正直なところ被写体が良すぎるので… どこから見ても写しても様になってしまいます。
最近の観光スポットでは、映えを意識したライトアップやHPなどでビューポイントを示してくれてたりと楽しめる工夫がたくさんされています。
ちなみに運河クルーズ(夜)は大人気で予約をしておかないと厳しいかもしれません。あと最終が18:00ですが平日でも満員御礼でした。
おわり.
賑わいの札幌やススキノとはまた違った魅力あふれるノスタルジック小樽、夜の小樽運河だけでも行く価値はありますよ。札幌駅から往復2時間です、札幌に来たら小樽の夜も楽しんでみてはいかがでしょうか?素敵な思い出になりますよ。それでは また次のスポットでお会いしましょう