KAGOSHIMA – 王道を行く ⑦ 桜島と白熊くんの夏旅行

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楽しい旅行

ずっと前に九州一周バス観光というのに参加したことがあります。そのとき鹿児島・桜島は市内の港から鑑賞して通過するというものでした。いつか機会があれば桜島に渡りその雄姿をみて見たいと思っていたので、今回、休日を利用し晴天100%の鹿児島・桜島へ。

鹿児島・天文館から桜島へー王道を行く 2022/06/07

【鹿児島市】南九州最大の都市で、2022年現在・人口は59万人。成長可能性やポテンシャルが日本でも有数に高い都市として、常に注目されています。歴史的建造物や自然遺産にも恵まれた観光特性もあり、時期を問わず駅前や繫華街近くでキャリーを持った観光客を見かけます。

天文館

観光案内所

鹿児島駅か天文館に到着したら、まず観光案内所でCUTEという共通利用券を購入します。
これは市営バス・電車・フェリーの乗り放題パスで、その他の観光施設でも割引が適用されます。1日券と2日券の二種類で購入した日からではなく、使う日を自分で選択できます

特典:桜島フェリーでよりみちクルーズというプチクルーズが選択できるようになります

天文館商店街

夕刻に天文館に到着。商店街は12の通りがあり、それぞれにテーマというか特色があるそうです。それにしてもアーケード街というのは天候を気にしなくていいし、なにより解放感があるのがいいです。とにかくたくさんのお店があるのですが、個人経営のお店の割合が多く、ローカルパワーの強さを感じます。白熊のかき氷で有名なむじゃき本店は天文館G3にありました。

天文館むじゃき本店:テイクアウトもあります

【天文館むじゃき本店】
創業1947年「白熊」のかき氷で有名なお店。

着いていきなりですが、白熊を目当てにお店へ。営業時間が19:00までということなので、夕食後では間に合わないかも…満席のため待ちました。

白熊はサイズが選べるようになっててベビー(小)がおススメ、レギュラーサイズは強熊で1人では苦戦を強いられる気がします。

照国神社

照国通りをまっすぐ歩いて行くと立派な鳥居が見えてきました。第11代藩主・島津斉彬公を祀る神社です。斉彬公と言われて私がパッと頭に浮かぶのが蒸気船です。

蒸気船と蒸気屋さん

鹿児島銘菓:かるかん

黒船来航以前。あのジョン万次郎らを保護し造船法を学んだ薩摩の藩士たちの手により、国産初の蒸気船「雲行丸」を作ったという凄い話。

また西洋式軍艦「昇平丸」を建造し幕府にも献上

ちなみに写真は鹿児島の銘菓軽羹です ^^天文館本通で、蒸気屋さんを見つけたのでお土産にと軽羹を買いました。

歴史と文化の道

鶴丸城(鹿児島城)のお堀沿いに続く道のことですが、ここで西郷隆盛と篤姫の銅像を見ることができます。東京・上野の西郷さんはリラックスした浴衣姿ですが、こちら地元では軍服を着用です。

           鹿児島の西郷さん
          東京・上野の西郷さん

桜島

楽しみにしていた桜島観光、天候は晴れ。鹿児島のシンボルともいえる桜島、海の中にそびえるその山容をフェリーから見れるというのは素晴らしすぎです。

鹿児島・アイランドビュー

ターミナルのバス停から鹿児島アイランドビューというバスで島内を巡ります。このバスは桜島西エリアを①~⑫→①という具合に各スポットを循環、所要55分で一周します。途中で降車しても30分間隔で運行しているので30分後には次のバスに乗ることができます。※⑦⾚⽔麓⑧国際⽕⼭砂防 センター⑨⾚⽔麓は60分後。

このバスに乗って感動したのは、運転手さんがバスガイドを兼任されてて各スポットの特色や由来、桜島の歴史や住まわれている住民の方々の生活についての楽しいお話が聞けたこと。

私は録音したものが流されているものと思っていたのでビックリ!是非みなさんもビックリ体験してほしいと思います。

おわり

鹿児島市内にはまだまだたくさんの観光スポットがありますが、市内中心部なら路面電車とバスでほとんどのところに行くことができるようです。近年は噴火による降灰の影響も少ないようで、町もお店も開放的です。暑い夏こそ雄大な「桜島」と名物「白熊」を目当てに南国・鹿児島を訪ねてみてはいかがでしょうか 。

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