自前の防災リュックを用意してみた

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2000年以降の災害時のデータで、避難勧告が出ても避難しなかった9割近くの人が「準備していなかった」「準備が不十分だったから」とその理由を挙げられてました。わたし自身は災害で一時避難した経験はありますが、「用意しないといけないと思っているが用意していない」のひとりです。それで今回、避難するかどうかは分からないけれど、災害に備えてとりあえず防災リュックを用意しておくことにしました。

防災のためのリュックを購入

ちなみに今回購入したのはコチラでリュックのみ通販サイトで容量の大きさと撥水加工がしてあるものを選びました。ふだんは防災リュックとして家置き、場合によっては旅行にも使えるものをと欲深い考えからです。もちろん必要な物が最初からセットされた防災リュックもありますが、お値段も1万円くらいからと結構立派、それに出来れば一生使わないほうがいいというものなので

水害での避難を想定して

画像:産経フォト 2016/07/13  九州・福岡

居住区によって災害の想定が変わってくると思いますが、ここ数年の傾向ではやはり水害での避難がダントツです。(Wikipedia:参照)
2021年7月 伊豆山土砂災害・死傷者:30名
2020年7月 令和2年7月豪雨・死傷者:166名
2019年9月 台風19号・死傷者:473名
2019年9月 台風15号・死傷者:169名
2019年8月 九州北部豪雨・死傷者:6名

リュックに入れておくもの

専門サイトで調べると全部で30品くらいの必需品が出てきます。もちろんあるに越したことはないんだろうけど、その中でもこれは無いと困るだろうと思うものから用意しておきます。

  • 非常食とミネラルウォーター
  • モバイルバッテリー
  • ブランケット(アルミシート)
  • タオルと着替え
  • ウエットティッシュ(ボディシート)
  • 使い捨てカイロ
  • 簡易トイレ

非常食に限ってはローリングストックというのを採用。特別な非常食を用意するのではなく、普段から食べているもので日持ちのするものを定期的に入れ替えるというもの、これはスゴクいいと思う。非常食はすぐに食べれるものと、炊かずに食べれるアルファ米を選択。非日常的な環境では食べること自体がメンタルに与える影響は大きいし、いつものように過ごすというのがストレスからも身を守ってくれるとおもう。非常食を味見したら美味しくて全部食べてしまった、そんな人にもおススメ。

単身者は頼れる人が少ない

令和3年から避難勧告は廃止されており、避難指示で必ず避難することとなっています。警戒レベル4で避難指示が発令された地域は全員が避難の対象になります。

画像:内閣府「新たな避難情報に関するポスター・チラシ」より

マンションやアパートなど単身で暮らしている人にとって頼れるのは自分のみ。そもそも隣人すらよく知らないのに困ったので助けて欲しいとは言いだせないような気がする。たぶんワタシは言えないと思う、それで一番に考えられるのが逃げ遅れること。この確率は非常に高いと思う、そうならないための準備を自分のためにしておこうと。

用意することで安心できる

用意した防災リュックを玄関に置いてみました。避難するとき探したりしなくていいと思いますし、目に見える場所にあることで意識も高まる

過去に起こったことはこれからも起こる、とは歴史の教えではありますが、過去に学ぶことで備えることができます。

おわり

準備不足が失敗の原因なんてのはよくあることですが、こと災害に至っては生命そのものに関わってきます。とりあえず準備しておくことが、今できる最大の災害対策

あとは地域ごとのハザードマップの確認もwebで簡単に知ることができるし、イザというときに思考停止にならないよう日頃からシュミレーションしておくのも大切だなと思います。

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