スッキリわかるシリーズ・大人も読める英単語帳のような世界史本

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review

宝島社・後藤武士著 2016/03 文庫判
¥792(税込)
3.5
世界史の文庫本です、全540ページでボリュームがすごい。それもそのはずで、古代、中世、近代、現代の4冊を1冊にまとめたのが本書で、人類発祥①から第二次大戦・ポツダム宣言⑲までをもカバーする荒業です。ひとつの章が70ページあるものもあれば10ページというのもあるので使い方としては、時系列的に流れを知って、興味のある部分を読み取るというのがベストではないかと。どこかのレヴューにも書いてあったけど、脚注がないので頭に残らない部分もある。とはいえ、その部分は他書かWebでまかなえば使えるし、世界史を楽しんで読む・ついでに因果関係を知るという点では十分だと思います。
このシリーズは16冊ほどあり著者の後藤武士氏のわかりやすく・おもしろくが全体のテーマ、これは個人や組織の考え方にも役立ちそう。私が購入するきっかけになったのも、店員さんが集めた、わかりやすく・おもしろい本のコーナーにあったから。自分で読むのも良し、歴史が苦手という学生さんに贈ってみるのもいいかもしれないです。※星が半端なのは、ここは…いいかなと思った章は飛ばし読みしたからで完全レヴューではないかも?とふと思ったからでした。

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