仕事用の作業靴を購入しようと思っても、その商品を実際に手に取って確かめられるという人は少ないんではないでしょうか?ワーク系の靴を専門に扱ってあるショップも全国にはあるようですが、私が住む地方の小都市ではやはりネットで探しネットで購入というのが基本となっています
puma
プーマというとファッション性の高いスポーツブランドなるイメージがありますね☆フォームストライプと呼ばれる流線型の側面のラインがトレードマークで、1948年ドイツで創業しています。有名な話ですが創業者の弟であるアドルフ・ダスラーは後にアディダス社を創業するというびっくりなホントの話…世界的なスポーツブランド2社が兄弟の手により生み出されたというのは驚きですねぇ~
puma safety (CHARGE チャージ)
規格:JSAA規格A種
重量:約515g(27.0cm) ※インソール着時
幅 :3E相当
size: 25.0~28.0
アッパー素材:ポリエステル・ナイロン(合成繊維)
先芯:グラスファイバー強化合成樹脂
価格:¥12100
このプーマセーフティ・CHARGE(チャージ)は発売から少し経っているためか公式サイトのラインナップには見当たらず、メーカー公表の正確なデータが確認できませんでした。
デザイン
スポーティーなデザインと絶妙な配色がとにかく目を引きます。あとセーフティニット(safety knit)とされる柔軟性素材が特徴。個人的には、見た目ほどの柔らかさは感じませんが、安全靴という足元が重くなりがちな雰囲気をカジュアルチックにしてくれてるのは好印象♡
優れたクッション性
「踵部分にはインパルスフォーム ミッドソールというPUMA独自の技術を採用し、これにより衝撃を吸収、疲れを軽減、快適な作業期間を実現できます」と製品説明にあります。
この靴を履いて最初に感じたのが、まさにこれ。直感的に、この靴で足が痛くなることはないだろうなと思いました。とにかく心地よい柔らかさがあり、踵の沈み具合がなんとも良し。
それもそのはず、この靴はソールが2.5㎝と分厚く(一般的なもので1.5~2.0㎝くらいが多い)設計されていて、ヒール高は4cmとなっております。
グリップ・耐熱性能
この製品のアウトソールのブロックパターンはとても個性的で、この部分にも こだわりが感じられます。濡れた床や路面でも不安を感じることはありませんでした。ちなみに耐熱性は(最高300℃/60秒以内)とあります
チェックポイント!
冒頭でも書きましたが、店頭での試し履きや、履き比べてからの購入というのはなかなか難しいカテゴリーなので、この製品の気になったところをいくつか
重さ (約515g)
この安全靴のスペックで気になるところは重量です。上記の数値は筆者が計測したもので、インソール着時で約515g、インソール脱時で約475gと一般的なセーフティシューズにして少し重め
(参考までに)
アシックスCP209 BOA=約430g(※26.0)
MIZUNO オールマイティSU51L BOA =約365g(※26.0)
用途が立ち仕事や、移動の少ない仕事であれば問題はないと思いますが、宅配や配送などで歩数の多い仕事の場合、負担になることがあるかもしれません。
フィット感
アシックスやミズノ製のセーフティシューズなどは、日本人の足にフィットするよう最適化されているような感じがします。スポーツシューズでもそうですが、ナイキ・プーマ製のシューズは人によっては窮屈に感じたり、しっくりこないという声も耳にしますので、できるだけ お試し期間などが可能なところから購入されるのをお勧めします。
とにかくクッション性を重要視して作業靴を探している方、他人と被らないデザインの作業靴を探している方には間違いなくオススメです。また価格も通販サイトによってかなり割引率がちがうようなのでよくよくチェックしてからの購入をお勧めします。それではご安全に!